前項のCAD操作で、パラボラの直径:Rと深さ:δが与えられたとき、焦点:FをCADから解く方式を紹介した。さらに下表のようにRとδを変化させFを求めた。まずはRの変化;
R | δ | F |
---|---|---|
100 | 100 | 25 |
200 | 100 | 100 |
500 | 100 | 625 |
1000 | 100 | 2500 |
2000 | 100 | 10000 |
次に、δを変化させたときの挙動は以下;
R | δ | F |
---|---|---|
1000 | 50 | 5000 |
1000 | 100 | 2500 |
1000 | 200 | 1250 |
以上の結果の図面ファイルを置く。
Parabolic-210402.zip (dwgをzip圧縮)
表を見てみると、
- Rの2乗に対して、Fが比例。
- δに対して、Fが反比例
ということで式を起こす。δに対して4を掛けると丁度良い。
よって結論;
ということになりました。